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「黒い服だけを着る理由」
2017年11月12日
 

 
ボクが所有する服の8割は黒、またはそれに近い色。
そうでないものは、スーツ姿で着るためのワイシャツくらいだ。
「なぜ黒しか着ない?」と、いう質問をされることがあるので、こんな応えを用意している。

撮影時に被写体(モデル)に、光の反射による色の変化を抑え、その影響を少しでも軽減するため。

被写体との距離が離れていれば問題は無いのだけれども、接近しての撮影では少しではあるけれども影響はある。それを利用して、全身白い服を着て自らがレフ板の役目をするというフォトグラファもいるけれども、ボクはなるべく「無」でありたい。と、いう作品づくりにおけるポリシーがあるので黒を選んだ。「それは違う」と反論する人もいるだろうが、「精神的なもの」ということで理解していただきたい。

ま、格好良く理由を語りたいというときには、このようなことを話すのだけれど、「撮影以外のプライベート時でも全身黒というスタイルではないか」と、言われると、返す言葉がない。ぶっちゃけて言えば、仕事以外で自分自身を見せるための色選びが面倒臭い。だけのこと。若い頃から、そうだったけれど、「これだ」と思った色を好んで身につけパーソナルカラーとして定着させてきた。今が「黒」。