「dive into imagination」
2018年06月30日
 

 

ボクはもともと想像力に乏しく、それを補い増幅させてくれるひとが身近にいることが必要なのかもしれない。と、最近になって思い始めた。それは、

被写体であったり、
愛しい人であったり、
特別な人であったり。

彼女たちからインスピレーションを受けて、頭の中で撮影イメージ(ストーリー)を具体化させてシャッターをきっていた。最近のボクの撮影スタイルは、あらかじめ撮影イメージを固め、それに近づけようと躍起になっていた。そのせいなのか最近では思い通りのものを撮ることができなかった。時にはシャッターをきることに恐怖を感じることもあったくらい。
なぜ、満足のいくものが撮れなくなったのかをボクに気づかせてくれたのは、ボクにとって特別な人(「大切なひとたち」reSTARTさせてくれた人 を参照)で、シャッターをきることが楽しく感じていた頃にたくさんの写真を撮らせてくれた人だ。数ヶ月前に彼女とランチしたり、散歩したり、その合間に幾枚かスナップを撮らせてもらったとき、ファインダーにあてた目から涙が溢れてきた。

「ああ、この感覚なんだ」

って、無意識に声が出ていた。
そして、先日も彼女に会って、一枚だけ撮らせてもらって確信した。その後、SNSでボクがつぶやいている「dive into imagenation」とは、被写体が持つ(被写体が発する)想像力へ飛び込み、それを自分のモノにする。と、いうボクの本来の撮影スタイルをあらわした言葉だ。

撮影の技術的なことではなく、精神論でいい写真が撮れるものなのか? と、疑問視されるかもしれないけれど、ボクにとってはとても大事なことなのだ。